Physiothearapy for Japanese Speaking Clients

はじめまして、野澤涼です。理学療法士(physiotherapist)として働いています。日本でも理学療法士として約9年ほど働いた後、カーティン大学で勉強してオーストラリアの理学療法士の資格を取得しました。

理学療法はまずクライアントの方との問診から動きにくさや痛みなどがどのように日常生活に影響しているかをお聞きします。その後に実際、評価を通して、痛みや動かしにくさの原因を探っていきます。例えば姿勢、筋力、柔軟性などを確認していきます。その後にその方その方にあったトリートメントを提供して改善に向けてのお手伝いをしていくという流れになります。ですので日本語が母国語とする場合、痛みや症状を詳細に伝えるといった時にやはり日本語でお互い話せるというのは大きなメリットのように思います。

また、近年、予防という考え方を持つことが大切だと言われてきます。加齢とともにどうしても身体機能は徐々に低下してきます。若い年代の方でも、もしオフィスワークなどで座っている時間が長く、運動する機会が少ないと肩こりや腰痛の原因になりやすいです。もっと悪く前に定期的にご自身の体をチェックして悪化するのを予防していこうのが主なコンセプトになります。理学療法はそのお手伝いができる職業です。是非、一度お越しいただいて悪化を防ぐためのアドバイスやエクササイズなどの方法をシェアさせていただけたらと思います。

特に私は日本にいた時に大学院で動作分析、専門のコンピューターを使い人の動きの詳細を科学的に分析していくということを専門にしていました。それが特に実際のクライアントの方の動きを見る時にいきていて、より詳細に症状の原因となっている可能性のある部分を突き止めることができるという強みがあると思います。ですので、その場の症状の改善だけでなく、根本となる原因を突き止めて今後再発しないようにするためのお手伝いもできると思います。

皆さんの生活が快適に過ごせるように何かお役に立てましたら幸いです。お越しをお待ちしております。